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【俺屍プレイ記】朽縄一族 定めにあらがう者たち【062・後半】

👋

前回
1026年1月 紅蓮の祠

 

カガミ。虹蛇くんの子で双子の兄です
こんな話の入りで申し訳ないんですが、カガミには負い目がたくさんありまして……弟のキョウは父と同職業で継承刀を受け継ぎ、訓練もつけてもらって、でカガミは放ったらかしになってしまった(実際はそんなことないと思うけど)印象が強かったんだよね

ほかの子の鏡先もキョウくんが多くて(たぶん体火が高いから)、カガミ……カガミ……ってひとりで勝手に思いながら戦っていました
ただ槍使いってやっぱり使い勝手がよくてですね、カガミは回復・サポート・攻撃すべてにおいて活躍してくれていたので、キョウくんより劣っているなんて思ったことはなかったです

カガミといえばやっぱり鳥居千万宮です。戦闘不能になっちゃって、朽縄家では定番化していた七光りの御玉も2回ともスカしてしまって健康度0。養老水も持っていなくて、どうにか生きていてくれ……と願いながら進行したのをよく覚えています

こういうこともあって、カガミってちょっと不運……不運とはまた違うな、見放されてる子感がつよくてステータス的な差はそこまでなくてもメンタル面で差がありそうだなあと感じています

あああ~~~~…………そうか…………

こんなことわざわざ言うってことはやっぱり「鈍感」なんかじゃないんですよ。本当に鈍感だったら自分のこと鈍感って言わない。ちょっと笑わせにかかるようなこという感じとか、周りをサポートして生きてきたカガミっぽいな……

 

キョウくん。虹蛇くんの子で双子の弟です。どうしてもカガミと比べがちになっちゃうんだけど、キョウくんのほうが鈍感力は強そうだな~……。キョウくんのほうがあのぽややんとした虹蛇くん似というか

まじで継承刀・八岐喰らいを使いこなしてくれたし、いっぱい攻撃力も上げてくれました。継承刀のために白骨城カイナチャレンジもしたね。この世代はイチイちゃんたちと比べるとなにか成し得たっていうのがちょっと少ないんだけど、継承刀を強くすることは間違いなくでっかい遺産だよ

カガミとキョウっていうと、もう特徴がすごい硬派な不良だったので、ヤバい不良学生にしか見えてないんですが、カガミは参謀タイプでキョウは武闘派なんだな……バランスのいい双子だった

あんまり意識していなかったんですが最期の月は双子水入らずで過ごすことになりましたね。どんなふうに過ごしたんだろうな……。カガミとキョウはいつも一緒にいたけど、周りにも人がいたから双子ふたりっきりはなかなかないシーンかもしれない。仲良く過ごしていたらいいな……

一卵性の双子だけど、中身はぜんぜん違うなって改めて思ったよ。カガミは分かりやすい言い回しで逝ったけど、キョウは簡潔だけど周囲の人にはあまり分からないような表現。先に逝っちゃったカガミをはやく追いかけたかったのかな

キョウは来世は野良犬って言ってたけど、また双子は一緒に生まれるのかな。生まれてほしいわ

 

 

 

 

後記
ふたりとも実は心の火がそんなに高くないので、バチバチぶつかって本音言い合って……みたいなのはちょっと違うかな……と思ったらすんごい湿度びしゃびしゃになってしまいました。大丈夫ですか? ついてこれていますか??

ふたりの遺言ってすごく正反対だと思っています
カガミの遺言は自分で自分のこと鈍感とか言っちゃう痩せ我慢っぽさがあるし、「死んだヨ」って言ってくれって、ようは「看取られたい」「ひとりで死にたくない」ってことかなと。カガミが見た目とか特徴欄のわりに心の柔らかさを感じさせるのは、カガミの生涯とこの遺言のプレイヤーなりの解釈ということで…
ふたりは便宜上、カガミが兄(第一子)でキョウが弟(第二子)なんですけど、一般的な役割とは逆な感じがします。でもそれを見せられるのは本当に最期の最期で、キョウにだけだと思う
キョウの遺言はほんと短いし、スパッと言い切って超潔いですよね。この遺言まじで解釈悩むな~~って頭抱えました。男子の中でも抽象的遺言ランキング上位では? とりあえず武士の矜持的なものは感じます
特徴欄も「来世は:野良犬」となんかアッサリしてるし、ちょっと変。だからカガミが抱えているもどかしさとか苦しさとかには全然気づいていない。最期まであんま気づいていない。カガミってなんか時々難しいこと考えてんな~ぐらいにしか思ってない。でもカガミへの愛情は本物。だからキョウの遺言は「窓を開けてくれ (カガミと共に)ここから出ていく」だと思う(最初に思った受け取り方とは違う感じになった)

カガミが生死を彷徨ったのはちょうど1年前でした。穏やかにふたりを看取れたのは……よかったかな……と思います

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