新約 渚沙家散華帳 叶恵と叶芽【02】
第二子誕生から最後の交神までのいざこざ
※神様が喋ります。キャラはふわっとしてます注意





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後記
長女の叶未ちゃん誕生で叶恵に新たな感情が芽生え、最後の交神に望み、愛情のむずかしさと不可解さ、第一子・叶芽への気づきを得ます………………が!
叶芽は叶未が生まれたことで母親に愛されなかった自分という現実に直面してしまいました。自分は母親のことを愛しているのに、まったく愛してもらえない。これ覆せる? 叶恵がちょっと気づきを得たくらいで覆せる? このクソ拗れた歪な親子関係
愛されている叶未に対して敵意なんぞはありませんが(これは同性じゃないのもよかった。同性だったらすっごい嫉妬してたかもしれん)、羨望はあります。自分では得られないものが簡単に手に入る。叶芽にとって、あのごく自然な愛情は喉から手が出るほど欲しいものなので……
叶芽も叶芽で自分の感情を素直に吐露できないところがあるので(それも叶恵とのコミュニケーション不足なのですが)、自分を見てもらえない苛立ち全部を叶恵のせいにするのもまた違うンですよね~~。もう全部天界が悪い!!!!情操教育をしろ!!!!(反省して生まれたのが叶未)(蛇麻呂さんががんばって育てました)
母の側面がようやく目覚めた叶恵ですが、親が子に愛情を注ぎたくなるのと同じように、子は親の愛情を求めるものということには気づいていません。だから愛情が偏ってる・家庭に不和が生じると言われて「それっ本当なの?」なんて言葉が出るわけです。あんなにデカくてちゃんと戦ってるのに? と。今の今まで叶恵にとって叶芽は(というか家族は)戦力扱いだったので、愛を知らない自分と叶芽でも戦っていられたじゃん。本当に必要なの? って思ってるんですね
愛染院明丸さまに叶未に抱く感情が叶芽にも必要だったと教えられて、ようやく叶芽に目を向けるようになる。今まではやっぱり叶芽のことを見ていなかったので
叶芽がなにかを訴えていたのは理解したのは、子供が生まれたことで感情は揺れ動くものということを認識したからです(自分の心が動いたので)。ちなみに叶恵の手がやたらとソワソワしているのは今までなかった感情に戸惑っているからです。ちょっとずつ人らしくなってきました
チュートリアル交神(鹿島中竜さま)、2回目交神(淀ノ蛇麻呂さま)ときて最後に愛と家庭円満の神さまである愛染明王をモチーフとした愛染院明丸さまを選んだのは本当に運命じゃん……
実際はなにも考えていなかったのですが、叶恵に足りないものを諭してくれる神さまだと思いますわ本当に……。この後めちゃくちゃ火の中で修行(交神)して帰ってきます
母親に愛されたいけどもうメンタルボロボロの叶芽と、叶芽の感情が揺れ動いていたことに気づいた叶恵。果たして関係の改善はあるのか……? 結末はもうずっと前から決まっているので描くのが楽しみです